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DD方式とNDD方式の違いについて徹底解説!

DD方式とNDD方式の違いについて徹底解説!

 「DD方式は『のみ行為』をしているから、NDD方式のFX会社を使うべきだ!」とネットやSNSではこんな情報がまことしやかに騒がれていますが、果たして本当にそうなのでしょうか?


DD方式とNDD方式
 DD方式とNDD方式の違いについて、下に解り易い図にまとめてみました!

DD方式とNDD方式の違いについて徹底解説!

ワンポイント
・DD方式(Dealing Desk)
 FX業者はディーリングデスクを設置しています。トレーダーの注文をカバー先に流すかどうかはそのFX業者に所属する為替ディーラーが判断する方式です。注文に対し、仲介が入ります。

・NDD方式(No Dealing Desk)
 FX業者は基本的に、トレーダーの注文をカバー先となる銀行やLP(リクイディティ・プロバイダー)に直接流します。インターバンク直結。

 FX会社が行う「のみ行為」とは、投資家(トレーダー)と注文が成約した取引をすぐにインターバンクに流さず、FX会社が抱える行為を意味します。
 上記で解説した通り、NDD方式はすぐにインターバンクでカバー取引をしますので、のみ行為が行われるのはDD方式となります。

 では、FX会社が「のみ行為」をすると、投資家(トレーダー)にとって不利になるのでしょうか?

 結論としては、FX会社が「のみ行為」をしようがしまいが、投資家(トレーダー)にとっては全く影響がない事と言えます。

 ネットやSNSでは、DD方式は「のみ行為」が行われているので、個人投資家にとって不利になるという議論を耳にしますが、全く本質が分かっていない人が言っているに過ぎず、上の画像で解説を知っていれば、関係ないことは明らかと言えます。


 正しい知識を身につけ、ご自身に合ったFX業者を見つけて下さい。

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