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2022年09月22日 為替介入!円安食い止めへ約24年ぶり「円買い・ドル売り」時系列!

2022年09月22日 為替介入!円安食い止めへ約24年ぶり「円買い・ドル売り」

ワンポイント
・2022年09月22日(木曜日)1ドル・145円90銭の記録的な円安を付けた。
・22日の為替介入し1ドル・140.69円(約5円程度円高)に振れるも、143.35付近まで一旦の反発があった。
・22日の夜に1ドル・140.40付近の高値を付けるも1ドル・142.30付近でNY時間を通過し23日(金曜日・秋分の日-日本祝日)を迎えました。

 2022年09月22日(木曜日)に、円安食い止めへ約24年ぶり「円買い・ドル売り」の為替介入がありました。その時系列を記録として残しておきます。

①21日の海外市場では、FOMCの決定直後に大きく上下した。0.75%の利上げは織り込み済みだったが、政策金利見通しが引き上げられたことで「予想以上にタカ派的だった」と受け止められ、一時144円70銭前後に円安に推移しました。

②22日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、FOMCのタカ派的な決定を受けて買いが優勢となり、1ドル=144円台前半に推移しました。

③22日午後1時半、財務省の神田真人財務官は「正直申し上げて、まだやっていない。スタンバイの状態だ」と語った。

④22日午後3時半から日銀の黒田東彦(はるひこ)総裁が記者会見し、「当面金利は引き上げない」と緩和継続を強調。会見中に、円安は1ドル=146円に迫った。

⑤22日午後5時すぎには円相場は1ドル=145円80銭前後で推移していましたが、午後5時3分ごろから急速に円買い、介入が実施されました。

⑥22日の午後5時15分ごろ、財務省の神田財務官が政府・日銀が急速な円安を阻止するため為替介入した事を明らかにしました。


2022年09月22日(木曜日)為替介入実施時の動き(1ドル・145円90銭に付けてから為替介入があったチャートです。)

2022年09月22日(木曜日)為替介入実施時の動き
(1ドル・145円90銭に付けてから為替介入があったチャートです。)



2022年09月23日(金曜日)の動き(22日の為替介入実施日から23日の朝までの動き)

2022年09月23日(金曜日)の朝までの動き
(22日の為替介入実施日から23日の朝までの動き)


 以上が、2022年09月22日(木曜日)に行われた為替介入の流れです。


ワンポイント
為替介入を解りやすく図にしました。
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